テレビのアンテナを接続するケーブルには,BSやUHFなど受信する電波に応じて最適な電線が決まっています。電線種別の見分け方と用途について説明します。
アンテナ線を見ると下記のように電線の種類が印字されています。この型式によって、電線の用途を確認する事が出来ます。下記写真の場合アンテナ線の種類はそれぞれ「S-5C-FB」、「3C-FV」となります。

同軸ケーブルの品番によって何が異なるのか「5C-FV」ケーブルを事例に説明します。
受信した電波の伝送には下記のような周波数を使用します。高い周波数を使用するBSやCS放送にはグレードの高いケーブルを使用する必要があります。

2600MHzに対応したケーブルですので、UHF/VHFはもちろんBS、110度CSさらには将来、左旋円偏波のCS放送が始まり、右旋円偏波より上の周波数に変換して伝送する事にも対応できるケーブルです。高価ですが、将来の放送対応を考えるなら、新築時、隠蔽部にご使用ください。

「S-5CFB」ケーブルは、UHF/VHFはもちろんBSデジタルや地上波デジタル、CS放送、ケーブルテレビなど、現在民間で行っている放送全てに対応しています。

「S-4CFB」ケーブルも、UHF/VHFはもちろんBSデジタルや地上波デジタル、CS放送、ケーブルテレビなど、現在民間で行っている放送全てに対応しています。只、「S-5CFB」に比べると細く性能が劣りますので、衛星アンテナから単独でテレビにつなぐ場合を除き、上記「S-5CFB」をおすすめします。
「5CFV」ケーブルはUHF/VHFとBS放送に対応しています。只、CS放送に対応していないので、上記「S-5CFB」が現在主流となっています。
「5C-2V」、「3C-2V」ともにUHF/VHFに対応していますが、現在はほとんど生産されていません。
「3C-FV」はUHF/VHFに対応した同軸ケーブルです。衛星放送を見ない方なら細く使いやすく安価ですので、現在もよく使用されています。

VHF/UHFに対応していますが、外部からのノイズを拾いやすいので、できるだけ丸い同軸ケーブルをご使用ください。

VHF/UHFに対応していますが、現在はほとんど使用されておりません。
